2007年06月03日

ダブルヘッダー

 ネットに弾かれたボールがエンドラインを大きく超えていった。米村選手は苛立ちを抑えきれず、ラケットでネットを軽くたたいた。
 第2・第3セットがタイブレークに突入する大激戦になった、シングルス準決勝第1試合。試合が進めば進むほどに、コートの空気は張り詰めて行く。
 
 飯島選手と米村選手は今日、同じコートで2度戦った。一度は飯島選手が勝ち、一度は二人で優勝を飾った。
 しのぎを削った午前中のシングルスでは目を合わせることも少なかった二人だが、午後のダブルスではプレー中から互いに声を掛け合った。
「後ろでも前でも思いっきりできた」(飯島選手)「勉強させてもらいながら楽しくできた」(米村選手)と表彰式を終えた二人は笑った。
 次にいつ、どんな形で戦うかわからない二人。明日はともに中国へと発つ。

シングルス準決勝第1試合
飯島久美子○-×米村明子 2-1(6-4,6-7(3),7-6(4))
ダブルス決勝
飯島久美子/米村明子○-×陳宜/柳美 2-0(6-4,6-4)


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